「第5回中国(厦門)国際越境EC展示会」
日本華流会が第5回中国(厦門)国際越境EC展示会に参加

6月26日、第5回中国(厦門)国際越境ビジネスEC展示会(以下「中跨展」)が厦門国際会議展示センターで盛大に開幕しました。
日本華流会は出展団体として、張穎会長が会員企業5社と共に参加し、主催者側が企画した複数のイベントに出席。張穎会長は「中跨展国際貿易ファーラム」に招待され、基調講演を行いました。

中跨展は中国貿易促進会の承認を得て、中国国際商会と厦門国際商会が共催する国家レベルの専門展示会です。「越境ビジネスで世界と繋がり、商品を世界に流通させる」をテーマに、グローバルサプライチェーン資源を結集し、バイヤー向けにワンストップ調達・商談・協業プラットフォームを提供しています。
今回事業は3日間の会期で、展示面積は5万平方メートル超。全国30以上の特色産業クラスター、30以上の主要ECプラットフォーム、100社以上のサービスプロバイダーが出展し、越境ビジネスECの全産業チェーンを網羅しました。

日本華流会の張穎会長は会員企業と共に5A展示エリアに出展。大阪万博で国際赤十字が展示したナノバブル特許技術を応用したナノバブル発生器シリーズや、会員企業の貿易商品を展示しました。展示期間中に20以上の機関・団体が来訪し、延べ1500人が来場。複数の協業プロジェクトが成立しました。戦略的パートナーである厦門老字号協会の楊毅会長は会員企業と共に展示会内外のマッチングを手配。厦門市帰国華僑連合会の杜瑞田副主席は代表団を率いて展示区を視察。厦門貿易促進会や各国出展者とも交流し、日中商業市場の連携や越境ビジネスECの機会、資源連携の架け橋構築について意見を交わしました。
張穎会長は主催者側が開催したテーマフォーラムで、ナノバブル技術の国際標準と多分野での応用事例を紹介。今後の農業・水産・医療・環境整備などで革新的な役割を果たすと指摘し、夏国際(企業名)が本出展を契機に全国でナノバブル技術の普及を推進していることを説明しました。

展示会期間中、代表団は鳳凰藝術品(企業名)、景徳鎮陶磁展、徳化陶磁芸術展に招待出席。貿易促進会や徳化市政府関係者、鳳凰藝術品公司の芸術家らと懇談。張穎会長は厦門保税区が国際藝術品展示で果たす機能を高く評価し、鳳凰藝術品公司と日中藝術品展示協力で意向書を交わしました。

厦門と日本の商業・文化・観光協力を推進するため、張穎会長は代表団を率いて厦門貿易促進会の朱紅旗副会長や各国代表と座談会を開催。華流会が厦門と大阪の文化交流プロジェクト、大阪万博を契機とした日中観光促進、多分野の経済協力を推進していることを表明しました。

大会期間中、組織委員会から日本華流会に感謝状が贈られました。今回の展示会では、華流会の成玉教授が会場用に【欣欣向栄】をテーマにした生け花作品を創作しました。

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